プリンスリーグ東海第10節(OBの活躍)

カテゴリー │OBコラムトピック

プリンスリーグ東海第10節

清水桜が丘高 2-0 藤枝明誠高

J-STEP東G

清水桜が丘GK瀬崎 一翔(せざき かずと第37期卒団生)さんがゲキサカのインターネット記事に掲載されました。


プリンスリーグ東海第10節(OBの活躍)


プリンスリーグ東海第10節(OBの活躍)


プリンスリーグ東海第10節(OBの活躍)


プリンスリーグ東海第10節(OBの活躍)



ゲキサカ
清水桜が丘GK瀬崎一翔がジャンプセーブ連発!3試合連続完封勝利!


[7.10 プリンスリーグ東海第10節 清水桜が丘高 2-0 藤枝明誠高 J-STEP東]

 連勝を5へ伸ばした清水桜が丘高(静岡)にとって、大きかったのが守護神の存在だ。前半、清水桜が丘はPA付近から決定的なシュートを枠へ2本3本と打ち込まれたが、GK瀬崎一翔(3年=浜松市立南陽中出身)がジャンプセーブを連発。「反応というか、身体能力に自信があると言えばあります」という瀬崎は後半にも相手のカットインシュートをストップするなど勝利の立て役者をなった。

 特に前半は被シュート8本。コースを突かれたようなシュートが続いたが、瀬崎は「いつも練習でやっていたので、それを正しくやっていれば止めれる自信はあった」という。加えて、身長175cmのGKはハイボールも安定。「ハイボールは、阿部コーチがいつも教えてくれていて自信はついていた」というように自信を持ってプレーし、チームの白星に繋げた。

 その瀬崎について、阿部宏紀GKコーチは「連勝が続いている中で気が抜けてもおかしくない状況だったけれど、良く集中してやってくれました」と賞賛。瀬崎は「自分が決められないことがチームの勝つということに繋がる。そういう責任感があります。(打たれたシュートは)崩されたというよりは自分たちがミスして自爆のような形だったので修正したい」と改善することを誓っていた。

 次は17日に4位・帝京大可児高(岐阜)との上位対決。勝てば、3位へ浮上する一戦だ。「強いし、プロ内定の人(MF鈴木淳之介)もいる。前線の選手見てもゴールへの意識高い。楽しみです」。3試合連続無失点中の守護神が再びライバルの前に立ちはだかる。




ゲキサカ
時間大事に戦う清水桜が丘が藤枝明誠を2-0で退け、プリンス東海5連勝!
 

清水桜が丘高(静岡)が高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ2021 東海で5連勝を飾った。10日に行われた第10節で6位・藤枝明誠高(静岡)と対戦した清水桜が丘は、2-0で勝利。2分2敗からの5連勝で5位と上位争いに食い込んでいる。

 前半、より多くのチャンスを作ったのは藤枝明誠の方だった。CB増田七翔主将(3年)やFW李度玭(3年)が怪我で欠場した藤枝明誠だが1分、MF谷澤恵人(3年)がドリブルで大きくゲインし、最後はターンからMF達城椋(3年)の放った右足シュートがゴールを脅かす。前半、球際の攻防で優位に立っていた藤枝明誠はその後もFW金刺聡(3年)と達城への縦パスを起点にコンビネーションでの崩し。22分にサイド攻撃から金刺が放った右足シュートや、37分に谷澤の攻め上がりから左SB穴井皓揮(3年)が放ったシュートがゴールを捉える。

 だが、清水桜が丘はGK瀬崎一翔(3年)が跳躍力を活かしたセーブを連発し、ゴールを許さない。逆にポゼッションからのロングボールや素早い仕掛けで対抗。右のMF望月斗弥(3年)をポイントに攻める清水桜が丘は、期待の右SB塩崎俊輔(3年)がワンツーでサイドを深く切れ込んだり、左のMF深澤空(3年)のクロス、またセットプレーからゴール前のシーンを作り出した。

 そして45分、清水桜が丘が先制点を奪う。狙いの一つだったという左SB石川瑠紀(2年)の対角のパスが前半の終わり頃から増加。高い位置で前を向くシーンを増やした望月がFW今野京輔(3年)とのワンツーからゴール前へ侵入し、折り返しを右足でゴールへねじ込んだ。

 清水桜が丘の片瀬晴城監督は、選手たちに「色々なところで時間という話をしている」のだという。最適なボールコントロールで無駄な時間を省いたり、わずかに相手のDF間が開いた瞬間を逃さずに攻めたりすることができるか。先制点のシーンでは相手の守りの準備ができる前にテンポ良く仕掛けたことがゴールに繋がった。

 このあとも連続でFW大瀧秀一(3年)が決定機を迎えたり、セットプレーで押し込むチャンスのあった清水桜が丘だが、決め切れない弱さが出てしまう。それでも後半、CB勝村聖南(3年)とCB清野伊吹(3年)がゴール前で的確なカバーリングをしたり、MF望月楓(3年)やMF落合文主将(3年)が献身的な挟み込みを見せるなど守備面が安定。藤枝明誠はなかなかシュートシーンを増やすことができない。

 清水桜が丘は34分、深澤、落合と繋ぎ、最後は大瀧が抜け出しから放ったシュートがクロスバーをヒット。藤枝明誠も10番MF渡辺翔太(3年)のカットインシュートがゴールを襲うが、またもやGK瀬崎の好セーブに阻まれてしまう。藤枝明誠は松本監督から「逃げるな! 逃げたプレーしても上手くならないよ」という檄も飛ぶ中、チャレンジしようとするが、怖さのある攻撃をすることができない。

 逆に清水桜が丘は45+3分、カウンターから石川がファーサイドの望月へのパスを通す。縦へ仕掛けた望月のラストパスを今野が足裏でゴールへ流し込んで決着。2-0で勝った清水桜が丘MF望月は、「特に練習ではプレースピードの部分で止めて運んだり、パス出す判断を速くすることを意識していて、それが試合で結果に残ったので良かったです」と喜んだ。

 5連勝でさらに上が見えてきているが、チームは足元を見つめて、一つ一つ力をつけながら選手権へ向かう構え。片瀬監督は「もっとボールをしっかりと持ちたい。ボールをしっかりと持った方が面白いから」。より正確に、より速く攻められるようための力を身につけ、やって楽しい、見て楽しいサッカーを表現して結果も勝ち取る。
l


同じカテゴリー(OB)の記事
足技段位道場
足技段位道場(2021-06-27 10:31)


 
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
プリンスリーグ東海第10節(OBの活躍)
    コメント(0)